ラス型枠工法は工期の短縮化をお約束するだけでなく、部材が軽量・コンパクトなところから省力化にも大きなメリットがあります。しかも在来工法に比べて、熱帯雨林などの木材にあまり頼る必要もなくなったため、全体として地球環境にやさしい工法と言えます。 加えて、天端決めなどの厄介な作業も実用新案出願済の各種金具類が大いに威力を発揮。施工法、安全性、採算性でも在来工法の概念を遙かに超えたシステムとして、発売以来、関係業者各位より高い評価をいただいています。
① 工期短縮・解体もラク | 施工法のよさ、解体、片付けが簡単に済むなどラス型枠工法ならではの特長によって、埋戻しまでに4〜5日の工期短縮が計れます。 |
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② 部材軽量・省スペース | 部材が軽量で重さは在来工法の1/5。レッカー車を常時必要としません。材料の量(かさ)が少なく、スペースは在来工法の1/10で済み、市街地での限られた現場に適しています。 |
③ 被覆確実・円形部分にも対応 | 天端決めには実用新案出願済の各種金具類が威力を発揮します。鉄筋との被覆も確実に保てます。また、曲げ加工が自在で、曲線にも容易に馴染み、補助材も簡単に取付可能です。 |
④ 高施工性・高品質 | ラス型枠工法には複雑な金具や思い銅管は不要で、作業がしやすく施工性もアップ。両側同時建込みも可能です。 |
⑤ 低騒音 | 騒音の発生はほとんどありませんから、市街地での工事も安心して進めることができます。 |
⑥ 合板枠併用も可能 | 合板枠との併用も容易で、打放し施工などが必要な際にも問題がありません。 |
用途:基礎・地中梁・勾配屋根法蓋、地階の型壁、各種擁壁、法面型枠、円形フーチングなど
最後の納品までのトータルな目配りも交洋モールドの特長です。約10台を超える自社保有トラック便で、小回りの利く物流システムを完備。近畿・東海地方を中心に、全国各地への直納体制で現場のスムーズな作業に貢献しています。